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リフォーム工事をしたら10年保証をつけよう! イーライフの保証内容を解説!

お役立ちコラム

更新日:2025/06/03

今回のコラムでは、イーライフでリフォーム工事を検討している方にオススメしている、「イーライフの10年保証」についてお話をしていきます。弊社の10年保証は任意・有償での加入となりますが、加入後のメリットがとても多いのが強みです。また、安心して生活していただくためにも、10年保証への加入をオススメしています。しかし、10年保証の内容を知らないと、なかなか加入の決断ができないものですよね。そこで今回は、弊社イーライフの10年保証について、加入して得られるメリットを詳しく解説をしていきます。

イーライフの10年保証は、弊社で各種住宅設備の取付け工事を行っていただいた方は、任意でご加入していただくことができます。あくまで加入は任意であるため、実際に加入するしないはお客様に決めていただくこととなります。「10年保証なんて入らなくても問題ないのではないか」「修理が発生したら都度修理費用を払えばいい」そんな風に考える方も多いかと思いますが、ここではリフォーム工事の10年保証に入らないことで起きるリスクやデメリット面について先にお話をしていきます。

住宅設備の寿命はおおよそ10年~15年程度と言われており、細部の部品は5年程度で交換を推奨されているものもあります。安全に使っていくためには、数年おきに部品の交換をしていく必要があります。また使用頻度が高い場合は、設備の寿命を迎える前に設備が故障することも珍しくありません。そのため故障の度に部品の交換を行っていると、ひとつひとつはちょっとした出費でも、回数が増えることで結果として経済的な負担になってしまうこともあります。

住宅設備などにトラブルが発生した際は、まずは修理対応してくれる業者探しから行わなければいけません。そのため、トラブルに対して初期対応が遅くなってしまい、被害が拡大してしまうなんてことも想定できます。住宅設備や住宅に関わるトラブルは、応急処置も当然重要ですが、いかに早く業者を確保して修理対応してもらうかが被害拡大防止のために大切です。

リフォーム後に発生した不具合が「工事によるものか、自然な経年劣化によるものか、あるいは住む側の使い方に問題があったのか」といった点でトラブルになることは少なくありません。たとえば、水漏れが起きた際に「配管の接続が甘かったせいなのか、それとも築年数相応の劣化だったのか」で判断が分かれることもあります。10年保証に加入していれば、施工内容に対して一定期間の品質が保証されるため、万が一のときでも客観的な判断基準が存在します。さらに、第三者機関が関わっているケースも多く、業者とのトラブルが起きた際も中立の立場で対応してくれる可能性があります。一方で、保証がない場合はこうした判断を当事者同士で行うことになるため、責任の所在が曖昧になりやすく、業者とのやりとりが難航するケースも。精神的なストレスが増すだけでなく、交渉の労力や時間も大きな負担となります。

リフォーム工事を経た物件は、見た目がきれいで機能性も高いことから、売却時に有利になると思われがちです。しかし、買い手の立場からすると「見た目だけでは分からない部分がしっかり施工されているか」「万が一の際に保証があるか」は非常に気になるポイントです。10年保証が付いていることで、買い手は購入後も安心して住み続けられると判断しやすくなり、結果として早期売却や高値での成約につながることがあります。また、保証書の提示ができれば、リフォームの信頼性の裏付けにもなります。逆に、保証がない物件は「見えない部分で手抜き工事があったらどうしよう」といった不安を招き、値引き交渉をされやすくなったり、他の物件と比較して選ばれにくくなったりする恐れもあります。

リフォーム工事の10年保証に入っていないと、思わぬリスクやデメリットが降りかかってくる可能性があると、知っていただくことができたかと思います。では、リフォーム工事の10年保証に入ると、どのようなメリットが得られるのでしょうか。任意の加入だからこそリスクやデメリットだけではなく、メリット部分もよく見たうえで検討したいですよね。そこでここでは、リフォーム工事の10年保証に加入するメリットについて、一緒に確認をしていきましょう。

設備の保証は、設備のメーカーでも基本的には付いてくるものです。ただし一般的な保証は1年~2年程度と短く、初期不良に対応できるような保障内容となっており、普段使っていて修理が必要になる場面での修理には適していないことが多いです。一方でイーライフの10年保証は、最長で10年間の保証期間があるため、初期不良だけではなく普段使っていて修理が必要になった場合にも対応できる期間が設定されています。設備の寿命は10年~15年程度と言われているため、やはり10年間の保証があると安心ですよね。

業者やメーカーによって独自の保証を用意していることも多いですが、その際にぜひ見比べていただきたいのが、修理回数の規定についてです。一般的には初回のみ業者やメーカー負担で修理対応してくれる、といった内容になっているかと思います。しかしイーライフの10年保証では、修理回数に上限がなく、何回故障しても弊社負担での修理となります。そのため突然の出費もなく、保証期間内は安心して過ごしていただくことができるのです。

先ほど少し触れた部分ではありますが、イーライフの10年保証は修理回数に関係なく、修理費用の負担は常に0円です。そのため、何回利用しても修理費用がかからないのです。予想しないタイミングで設備が壊れてしまった場合などは、生活に不便さだけではなく、急な出費が大きな負担になることも多いですよね。イーライフの10年保証はそうした修理費用の心配がないため、安心して修理を呼んでいただいて問題ありません。

「10年保証付き」という特典があるリフォーム物件は、その後の売却時にも大きな影響を与えます。もしあなたが将来的にその物件を売却する場合、保証期間が残っていることが一つの大きなセールスポイントとなります。購入希望者にとって、「何かあったら保証で直してもらえる」という安心感は非常に重要です。特にリフォーム後の家は、新築に比べて「安心して住めるか」が大きな判断材料となるため、保証があることで購入者の不安を軽減し、取引をスムーズに進めやすくなります。さらに、保証の存在は物件自体の信頼性を高め、値下げ交渉の際にも有利に働くことが多いです。そのため、10年保証は資産価値を下げることなく、むしろ上昇させる可能性が高いと言えます。

10年保証付きのリフォームでは、業者が施工前後に第三者機関による検査を受けることが求められる場合が多いです。これは、施工品質を客観的に評価し、保証の信頼性を高めるために重要なプロセスです。第三者機関のチェックを受けることで、業者が自己主張するだけでなく、国の基準や業界の規定に基づいた施工がなされていることが証明されます。このような透明性の高い確認手順が、施主にとっては大きな安心材料となります。施工後に発覚した問題に対しても、業者の責任範囲が明確になりやすく、トラブルの際の対応がスムーズになります。このことは、保証を受ける立場としての信頼感を大いに高める要素となります。

リフォーム後に家を家族や親族に譲る予定がある場合、10年保証が残っていることは非常に重要です。特に、親から子へと住まいを引き継ぐ場合、保証があることで次に住む人々が安心してその家に住むことができるというメリットがあります。保証がついていることで、住み始めたばかりの家に何かトラブルが起きたとしても、その対応を受けることができるため、引き継いだ側も不安を感じにくくなります。家を譲るという行為は大きな責任を伴うため、保証が残っていることで、次の住人が不安なく暮らせることが保証されます。これにより、家族間でのトラブルも減り、よりスムーズに家の引き継ぎが行えるのです。

10年保証に加入していると、定期的な点検やメンテナンスが必要とされる場合があります。このことは、施主が日頃から住まいの状態に注意を払い、早期の不具合発見や劣化の予防に繋がります。定期点検を受けることで、修理の必要な箇所を早い段階で把握し、未然に大きなトラブルを防ぐことができます。また、点検を通じて業者からアドバイスをもらったり、改善策を提案してもらうことができ、結果的に家全体の健康状態を良好に保つことができます。メンテナンス意識を高めることは、家の寿命を延ばし、長期間快適に暮らすためには欠かせない要素です。保証制度は、自然とその意識を施主に植え付ける効果もあるのです。

リフォーム後に発生するトラブルは、どんなに丁寧に工事を進めても、避けられないことがあります。例えば、給排水管の不具合や屋根の雨漏りなどは、時間とともに発生する可能性がありますが、保証があれば迅速に対応してもらえます。万が一のトラブル発生時に、保証があるとどこに連絡すればよいか、どのように対応してもらえるのかが明確になっており、施主は混乱せずに済みます。また、業者や修理業者と交渉を繰り返す煩わしさがなく、事前に定められた対応基準に基づいて、迅速かつ効率的に解決してもらえるのは、非常に心強いことです。これにより、トラブルによる時間的なロスや不安を最小限に抑えることができます。

イーライフの10年保証について、詳しく知っていただけたのではないでしょうか。しかし利用していただく際には、注意点があります。それは、イーライフの10年保証に加入していても、利用できないケースがあるという点です。では、一体どのようなケースにおいて10年保証の利用ができないのでしょうか。加入前にぜひ知っておいていただきたい部分ですので、リフォーム工事の10年保証が利用できない代表的なケースについても、詳しく解説していきます。

意図的に壊してしまったり、重大な過失による故障と認められた場合は、10年保証での修理が対象外となります。意図的に壊す場面はなかなか想像ができないかと思いますが、例えば小さいお子さんがいたずらで壊してしまった、などの場合が該当するケースです。そのほか重大な過失についてですが、このケースでは故障することが分かっていながら間違った使い方をしていたり、修理が必要な状態でも放置をして症状を悪化させてしまった場合などが該当するケースです。いずれもメーカーの推奨する使い方に沿って使うことで防げるトラブルですので、注意しましょう。

地震・津波・噴火による故障は、故意や過失による故障ではなく天災であるため、10年保証が使えるのではないかと思う方が多いです。天災は防げるものではないため、そのように考えるのも当然ですよね。しかし、残念ながら地震・津波・噴火によって発生した故障は、10年保証の対象外になってしまいます。理由としては、地震・津波・噴火は一般的な保証ではなく、「地震保険」で保証される内容だからです。地震保険は任意の加入となりますが、特に地震が多い日本では加入を希望する方が多いです。お住まいの地域によっては、津波や噴火のリスクがある場合も考えられますよね。心配だという方は、念のため地震保険に加入しておくと安心ですよ。

同じような考え方で、故意や過失ではないものの、水害・雨による破損や故障も10年保証の対象がとなります。水害や雨は、火災保険のオプションである「水害保証」もしくは「水災」などに該当します。火災保険は強制ではないものの、基本的にはみなさんが入られている保険ですよね。そのため、火災保険の一部である水害保証や水災も含まれている、と思われる方も多いですが、あくまでも任意の加入としている保険会社が多いです。心配な方は、火災保険の保険会社に問い合わせをして、必要があれば加入するなどの対策をしておきましょう。

「普通に使っていたら壊れたので修理できるだろう」と思っていたら、実は経年劣化だったという場合は、こちらも残念ながら10年保証の対象外となります。どのような設備も必ず経年劣化していくものですので、経年劣化による突然のトラブルを防ぐためには、保証の利用ではなく定期的なメンテナンスを行っていくことが大切です。経年劣化による設備のトラブルは10年以降に発生しやすいと言われていますが、使用頻度が高いなどの理由で10年を超える前にトラブルが発生することもあります。普段から万が一のことを考えて、定期的なメンテナンスを実施していきましょう。

今回は弊社の10年保証サービスについて、詳しくお話をしてきました。いかがだったでしょうか。万が一の際も、弊社の10年保証サービスにご加入いただいていると安心ですので、気になる方はぜひお声がけくださいね。10年保証サービスの詳細については、こちらからご確認いただけます。