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戸建ての外壁塗装工事中は在宅する必要はあるの? スムーズに工事を進めるコツは?

お役立ちコラム

天気がいい日が増えてきた春のこの時期、増えてくるのが外壁塗装工事のご依頼です。地域差にもよりますが冬と比べて天候が比較的安定するため、塗装条件とも一致することが多い春は、外壁塗装工事の繁忙期でもあります。この記事を読まれている方の中にも、これから外壁塗装工事を控えているという方や、依頼しようと検討している方もいらっしゃるのではないでしょうか。外壁塗装工事は、予算や色選びなどのご相談のほかに、お客様から多く質問をいただくのが「工事中は在宅しなければいけないのか」という点についてです。そこで今回の記事では、戸建ての外壁塗装工事で在宅をする必要があるか、またスムーズに工事を進めるコツについても解説していきます。

外壁塗装工事を初めて依頼するという方もいらっしゃるかと思いますので、まずは外壁塗装工事にかかる工期、つまり工事期間について一緒に確認をしていきましょう。外壁塗装の工期は一般的に2週間程度と言われています。間に休日を挟まなければ10日程度で終わることも多いですが、業者の休みなどを挟んでいる場合は当然工期も伸びますので、事前に業者の休日なども確認しておくことも大切です。では、ここからは具体的な外壁塗装の工期について解説をしていきます。

工事を開始する前には、必ず近所に業者が挨拶回りを行います。外壁塗装工事では、足場の騒音や業者の作業音、搬入作業に伴う工事車両の出入りなどで近隣住人に迷惑をかけてしまうことがあります。クレームや近隣トラブルにつながる可能性もあるため、事前に業者が説明や作業に対する騒音のお詫びをするために挨拶回りを行うのです。この時に、一緒に菓子折りなどを持参して挨拶回りに参加するか、後ほど自分でも挨拶回りを行っておくと、より近隣住人の理解を得ることができるため安心して工事をすることができます。

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外壁塗装工事では、必ず足場の設置が必要になります。そのため、業者が工事に入る前に足場の設置を行っていきます。同時に外壁塗装工事で発生する塗料や洗浄時の水などが周辺に飛散しないよう、養生も行っていきます。ただし狭小地などでは足場の設置自体が困難なケースもあるため、その際は業者が足場の設置なしでゴンドラやロープを使用した工事に切り替えることもあります。近隣敷地へ入れば足場が設置できるというケースであれば、事前に業者が足場の設置の許可を取り、近隣住人から許可が出れば敷地を跨いで足場を設置するというケースもあります。

外壁塗装を行う前には、必ず既存の外壁の清掃を行います。多くの場合、外壁の清掃は高圧洗浄機で対応します。強い圧力がかかった水を噴射することで、外壁のくすみやこびりついた汚れを除去することができます。2階建ての戸建てであれば大抵の場合は半日程度で完了しますが、大きな邸宅となると1日かかることもあるため自宅の大きさに応じた計画が必要となります。

高圧洗浄をかけた後は、基本的には乾燥期間を設けます。天候がよく洗浄した部分がしっかり乾燥した場合は1日程度で次の作業に入れることもありますが、曇りや雨などで乾燥が不十分な場合は2日程度かけて乾燥させることもあります。

外壁塗装を行ううえで、下地補修は非常に重要な項目です。下地が不安定だと、そのうえからどんなにいい塗料で塗装をしても、すぐにダメになってしまうからです。そのため、業者はこのタイミングでしっかりと必要な下地補修をしていくことになります。外壁の劣化症状として置きやすいクラック(ひび割れ)や剥がれ、膨らみなどもこのタイミングで補修していきます。ただし注意が必要なのが、大きな雨漏りトラブルが発生していた場合です。この場合では、雨漏り原因を突き止めしっかりと補修をしていかなければならないため、工期が伸びる可能性が出てきます。

ここにきてやっと外壁塗装が始まります。外壁塗装は3段階の塗装を行う必要があり、そのうちの最初の塗装を下塗りと呼びます。下塗りの主な役割は、外壁塗装の密着性を高めることです。作業自体は半日程度で終了し、その後次の作業まで乾燥させます。

次に3段階目の2番目の作業として、中塗りを行います。中塗りでは、下塗りだけでは消せなかった外壁側面の凹凸をなくしていく作業がメインとなります。中塗りでいかにきれいな外壁側面にできるかで、外壁全体の仕上りも変わります。中塗りも下塗り同様、しっかりとした乾燥時間を設ける必要があります。乾燥時間はメーカーの製品によって異なるため、指定の乾燥時間によっては工期に影響を与えます。

最後の外壁塗装の作業として、上塗りを行います。上塗りは直接外観に影響するため、業者の技術に仕上がりが左右される部分もあるため、業者選びも重要となります。選択する塗料の種類によっては3段階ではなく2段階塗装の場合もありますが、基本は3段階塗装です。しっかりとした乾燥期間を設け、かつしっかりと3段階の塗装を実施している業者であれば問題はありません。しかし近年では乾燥時間を短縮したり、間の塗装を省略するなどの手抜き工事を行う業者がいるため、工程表のチェックは重要になります。

最後に外壁塗装で問題が生じていないか、仕上がりにムラがないかなどを業者が確認し点検したうえで、施主にも立ち会ってもらい確認をしてから引き渡しとなります。疑問点があったり仕上がりに不満がある場合は、この時点で業者に申し出ることも必要です。

最終日は足場の撤去やその他工具、廃材などの撤去を行ったうえで、現場清掃をして完了となります。立ち合いを求めない業者もいますが、廃材の置忘れなどがないか自分でも確認しておくことが大切です。

ここまでで、一般的な外壁塗装工事の工期を知っていただくことができたかと思います。しかし10日間も連続で在宅ができない、仕事の都合で出社しなければいけない、などの事情がある方も多いかともいます。そこで気になるのが、「外壁塗装工事中に在宅をしていなければいけないのか」という点ですよね。そこでここでは、戸建ての外壁塗装工事中の在宅の必要性があるかどうかについて解説をしていきます。

結論から言ってしまうと、在宅はする必要がある時とない時があります。在宅が必要なタイミングは、高圧洗浄機を使うタイミングと、最後の点検・引き渡し時のみです。高圧洗浄機では施主側の水道を使用するため、水道を使用する際に立ち合いをお願いしている業者が多いです。その他、最後の点検と引き渡し時は、しっかりと自分の目で見て確認していただく必要がるため立ち合いは必須です。逆に家ってしまえば、それ以外の工期では立ち合いが必要とならないため、立ち合いが必要なのは2日間です。お仕事が忙しいという方でも、半日ずつお休みを取っていただければ大抵の場合は問題ありません。

外壁塗装の足場を組み立てるにあたって、敷地内に施主の持ち物などが置いてある場合は、業者が勝手に動かすことができません。事前に許可をとったうえで物を動かす場合もありますが、万が一のことを考えて荷物を動かす場合の立ち合いを必須としている業者もいます。業者との兼ね合いともなりますが、自分で片付けておくことも立ち合いの負担を少なくするうえでも大切です。

外壁工事では必ずしも一連の工期を通して在宅が必要ではない、ということを知っていただけたのではないでしょうか。しかし業者と上手く打ち合わせができていないと、工期の間に予定になかった打ち合わせを挟んだり、必要のなかったはずのタイミングで在宅をお願いされてしまうことがあります。お仕事をしていないご家族が在宅をしている場合でも、用事のために外出をしなければいけないこともありますよね。みなさんできる限りスムーズに工事を進めたい、と思っているはずです。そこで最後に、外壁塗装工事を工期通りスムーズに進めるコツについてお話して終わります。

工事を依頼する前に、見積もりを作成するための事前調査というものが行われます。基本的には現地に来て業者が確認をしたうえで、正確な見積もりをつくっていくことになります。この時に業者が確認しているのは、雨漏りや劣化症状の有無や、施主が希望している工事の実施の可否、また足場の設置や資材搬入ルートです。最近はネットで簡単に見積もりができるものもありますが、やはり現地での事前調査は必要不可欠となるため、必ず業者には現地調査をしっかりと行ってもらいましょう。現地調査をしっかり行うことで見積もりの追加費用の発生を防げたり、建物の状況を正確に業者が見ておくことで工期のスケジュールミスなどを防ぐことができます。

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外壁塗装工事をスムーズに進めるためには、具体的な完成イメージを業者と共有しておくようにしましょう。そのためには、打ち合わせも積極的に行う必要があります。例えば業者によっては変な色の組み合わせだと思っても、業者としての意見は言わずに施主の言うとおりに施工する場合も多いです。もちろん色の組み合わせが自分の好みであれば問題はありませんが、想像していた仕上がりではなかった場合、困ってしまいますよね。外壁塗装はカラーサンプルと仕上がりに色の違いが発生することが多いため、失敗してしまうことがあります。こうした事態を防ぐためにも、具体的な完成イメージを画像などで共有しつつも、業者と積極的に意見交換を行うようにしましょう。このようにしっかりと打ち合わせができていれば、途中経過を見に行く必要もありませんし、後から追加の打ち合わせなどが発生することもありません。

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記事の中でも触れている部分ではありますが、敷地内に物があると業者は立ち合いのもと物の移動をする必要があります。そのため、必然的に立ち合いの時間が発生してしまうわけです。このような事態にならないためには、事前に物を動かしておく、あるいは物置などに片付けておくことが大切です。しかし中には個人では対応できないような重い物もあるかと思いますので、その際は契約の際に物を先に動かしておいてもらう、挨拶回りなど一緒に回る場合はそのタイミングで物を動かしてもらうなどの方法もあります。

やはり一番大切なことは、余裕を持って工事の依頼をしておくということです。予め在宅や立ち合いが必要な時間や日にちを業者と共有できますし、早ければ早いほどお仕事や用事なども都合が付きやすい方も多いかと思います。直前に業者に予約してしまうと、こうした具体的な日にちの調整も直前になってしまうため、工事がスムーズに進まないことも予想できます。工事を行いたい時期に向けて、約2~3ヵ月前から依頼しておくようにするとスムーズに進みますので、時間に余裕があるという方は早めの予約も検討してみてくださいね。外壁塗装の時期は春以外にも、秋が向いていると言われています。今からでは間に合わない、という方は、秋に向けて動いてみてもいいかもしれませんね。

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