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外壁塗装の業者選びで意識したい5つのこと! 悪徳業者に要注意!

お役立ちコラム

更新日:2024/01/09

外壁塗装は10年~15年に一度行うことが推奨されている、外壁のメンテナンス工事の一種です。一軒家の方や建物のオーナーの方などは、建物のメンテナンスとして外壁塗装を検討される機会もあるかと思います。そんな外壁塗装のメンテナンスを検討し始めた時に重要になるのが、外壁塗装の業者選びです。外壁塗装工事は高額になりやすく、技術力も問われる工事です。そのため業者の技術や経験はもちろん、近年増加傾向にある悪徳業者の存在にも注意しなければいけません。本記事では外壁塗装を検討されている方に向けて、これから行う業者選びで失敗しないために意識していただきたい、5つのポイントを解説していきます。

なぜ外壁塗装は必要?

そもそもなぜ外壁塗装工事が必要なのか、気になる方も多いのではないでしょうか。高い費用をかけて工事を行うのなら、意味のある工事でなければ納得できませんよね。そこでここでは、なぜ外壁塗装工事を定期的に行う必要があるのか、外壁塗装の必要性について確認していきましょう。

外壁材を守るため

日本ではサイディングと呼ばれる板状の仕上げ材が、デザインも色味も豊富な外壁材として広く採用されています。その他にも、スタイリッシュなイメージに仕上がる金属製外壁材や、和風の美しいテイストが表現できるモルタル材なども人気のある外壁材です。しかしこれらの外壁材は、外壁塗装を行わないと天候などの影響で劣化しやすく、建物に雨漏りや害虫被害などの影響を与えるリスクがあります。そのため、サイディングや金属系外壁材、モルタル材などを使用している建物は、外壁材と建物を守るために外壁材のうえから塗装を行います。

外壁の性能を維持するため

日本ではサイディングと呼ばれる板状の仕上げ材が、デザインも色味も豊富な外壁材として広く採用されています。その他にも、スタイリッシュなイメージに仕上がる金属製外壁材や、和風の美しいテイストが表現できるモルタル材なども人気のある外壁材です。しかしこれらの外壁材は、外壁塗装を行わないと天候などの影響で劣化しやすく、建物に雨漏りや害虫被害などの影響を与えるリスクがあります。そのため、サイディングや金属系外壁材、モルタル材などを使用している建物は、外壁材と建物を守るために外壁材のうえから塗装を行います。

建物の美観を維持するため

建物の外観の美しさは、資産価値にも影響を与えます。定期的なメンテナンスをしている建物とそうでない建物では、見た目の印象も大きく異なりますよね。外壁の塗料は、経年劣化により色あせを引き起こすため、新築時と外観のイメージが違って見えてきてしまうこともよくあります。こうした経年劣化による現象は、外壁塗装を行い塗料を塗り直すことで改善することが可能です。塗り直しを行うと艶感が築浅感が出て、建物の美観を維持するだけでなく、建物の資産価値を高めることにも役立ちます。

外壁塗装の業者選びでは5つのことに意識して!

ここまでで外壁塗装を行うことが、建物のために必要な工事であるということを、知っていただけたのではないかと思います。建物の寿命を守るために大切な工事となるため、やはり推奨されている期間でのメンテナンスを実施することが一番です。しかし「初めて外壁塗装工事を依頼する」という方にとっては、どんな業者に依頼すればいいのか、業者選びが最初に感じる大きなハードルではないかと思います。そこでここでは、外壁塗装で失敗しないために意識していただきたい、外壁塗装工事の業者選びの5つのポイントについて解説していきます。

見積もりの内容

今はインターネットで地域名を合わせて外壁塗装業者を探すことで、お住まいの地域に対応している外壁塗装業者を簡単に探すことができます。そのため、現地調査の依頼や見積もりを受け取るまではスムーズであることも多いです。しかし、注意したいのは貰った見積もりの内容です。つい見積もりの金額だけに目が行ってしまいがちですが、行わる工事の内容の詳細や、具体的な諸経費、材料費が明確に記載されているかも必ず確認するようにしましょう。一部悪徳業者は、不明瞭な見積もりで契約をさせ、後から材料費などを高額な金額で追加請求してくることがあります。手元に明瞭な見積もりがあることで、こうした不透明な請求を避けることができます。また業者の見積もりを比べるために、2~3社に相見積もりをしておくことも大切です。

業者の対応

業者が高圧的であったり、質問にきちんと答えない、返答が遅いなどの対応をする業者は避けるようにしましょう。工事期間の数日だけであっても、業者との信頼関係は大切になります。また、質問をしにくい環境では、納得した状態で工事を進めることが難しいことも多いです。そのため、業者の対応が丁寧かつ顧客に寄り添ったものかどうかを、現場確認の際や現場確認の予約の際にチェックしておくようにしましょう。

施工実績

業者の施工実績は、契約前に確認しておくことが大切です。施工実績は、数ももちろんですが、外壁塗装のケースや、関連する外壁・屋根修理などのケースにおいても確認しておくようにしましょう。施工実績は目に見える形で業者の知識・技術力を確認することができる、重要な情報のひとつです。多くの業者はホームページなどに実績を公開していますが、公開をしていないような業者であっても社内に写真やデーターなどで過去の実績を保管していることがほとんどですので、依頼検討している業者であれば過去の施工実績を見せてもらえるようお願いしてみましょう。

口コミなどの評価

口コミは個人によって評価基準がなく、感情によっても左右されてしまいがちな部分ではあるものの、実際に業者に依頼した人の声を聞けるメリットもあります。そのため、口コミサイトやGoogleマップに表記されている口コミを確認しておくことが、業者選びを行ううえでは大切なことです。ただし口コミを見るうえで気を付けなければいけないのが、すべてがいい評価である業者だからいい、ひとつでも悪い評価がついている業者だからだめ、という決めつけです。いい評価においても感想ではなく、具体的にどんな技術や対応がよかったのか、悪い評価においては自分が依頼した時に影響を受ける可能性がある重大な欠点なのかどうか、という視点で口コミは見るようにしましょう。

アフターフォローや保証内容

多くの業者が工事後のアフターフォローや、万が一の際の施工不良時などにおける保証を用意しています。しかしアフターフォローや保証は、業者によって日数や内容、保証範囲などが違っていることがほとんどです。業者の中にはアフターフォローや保証の充実感を売りにしている業者もあるため、数社のアフターフォローや保証内容を検討したうえで、よく検討する必要があります。多くの場合、ホームページで具体的な内容を確認することができますが、内容が難しいという場合は一度業者に問い合わせて確認しておくと安心です。

外壁塗装の悪徳業者の特徴は?

外壁塗装の業者選びで意識していただきたい5つのことについて、知っていただくことができたのではないでしょうか。外壁塗装に関わらず、建物の内外装の工事全てに当てはまる内容ですので、業者選びで悩んだ際には活用してみてくださいね。しかし、気を付けたいのが悪徳業者の存在です。近年増加傾向にある悪徳業者は、外壁塗装業界にも広がりを見せています。外壁塗装で悪徳業者に騙されないために、ここでは悪徳業者の特徴についても解説をしていきます。

「無料」「保険」という言葉を使った営業をしている

近年の被害報告で特に多いのが、火災保険を利用した詐欺です。火災保険は、保険会社が定める特定の自然災害を受け、更に保険会社の定める条件に一致する時にのみ有効で、被害を受けた建物部分に関する修理費用を一部または全額を補償してもらうことができる仕組みになっています。前提として火災保険への加入をしている必要があり、また申請をしないと保険が適応になるかどうかも分かりません。火災保険申請の受理については、経験が豊富な業者であっても申請前では確実なことが言えないため、保険の申請もしていないうちから「無料で工事ができる」「火災保険を使って工事ができる」と断言しているような業者には注意が必要です。

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その場での契約を強引にすすめてくる

悪徳業者の特徴として、その場で強引な契約をしようとしてくる、という報告があります。高圧的な態度で恐怖感を与えたり、「今すぐ工事をしないと危険」と必要以上に不安を煽ったり、「大幅割引」などと言ってお得感を出してすぐに契約をしようとしてきます。同居家族の留守を見計らって、高齢家族に契約をさせてしまうというケースも増えています。こうした事態に陥り契約してしまった場合でも、訪問販売の場合では8日間のクーリングオフが適応になりますが、できればその場で契約をしないよう断るといった対処法をとることが大切です。業者が高圧的でなかなか帰ってくれない、恐怖感があるという場合は、警察に連絡をするのもひとつの手です。

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イーライフホームの訪問業者は大丈夫? 訪問営業で悪徳業者を見抜く方法は?
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まとめ

イーライフでは経験豊富なアドバイザーが、専門的なこともわかりやすくご説明します。パックプランをご用意しているので、追加料金が発生する心配もありません。もし他社の見積もりがあればご持参ください。当社との見積もりの見比べやご相談にも対応可能ですので、是非お気軽にご連絡ください。