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高級感のある外壁にするコツ! おすすめ塗装や外壁材のご紹介!

お役立ちコラム

同じ大きさの住宅なのに、どことなく隣の家の方が高級感がある。そんな風に感じたことはありませんか? 実は何気なく感じている「高級感のある住宅」というは、住宅の大きさやデザイン以外にも、使用している塗料や外壁材が大きく印象を左右するのです。私たちは知らない間にそうした外観のイメージから、建物に高級感を感じたりしています。限られた予算のなかで、「住宅の外観にそこまでお金をかけられなかったから、見た目の印象が心配」という方もいらっしゃるかと思いますが、心配はいりません。高額な費用をかけなくても、外壁リフォームで高級感のある外壁に生まれ変わらせることは十分に可能です。本記事では、外壁リフォームの際に役立つ、高級感のある外壁にするコツについて解説をしていきます。

まずは、外壁塗装で高級感を出すコツについて解説していきます。外壁のリフォームで多いのが、外壁塗装です。10年~15年に一度の再塗装が必要とされている外壁塗装ですので、今回が初めてではないという方もいらっしゃるかもしれません。定期的なメンテナンスが必要になる外壁塗装ですが、ちょっとしたコツを抑えておくことで、同じ予算内でも今までより高級感のある外壁に魅せることができるのです。

ブラック、ホワイト、グレー、ネイビー、グリーンなど落ち着いた色味を使うことで、住宅の外観が高級に見えます。ただしグレーやネイビー、グリーンなどは、明るい色味で選んでしまうと、高級感よりもライトテイストでポップな印象を与えてしまうこともあります。ポップな外観にしたい方であれば問題はありませんが、高級感を求める場合は合わない色もあるため、悩んだ場合は中間色よりもやや暗めの色を選んでおくと、色味を楽しみつつも高級感を演出することができます。

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塗料には色だけではなく、艶の選択肢もあります。メーカーや商品によっても異なりますが、艶の強さ順に「艶あり」「7分艶」「5分艶(半艶)」「3分艶」「艶消し(艶なし)」となっています。艶が強いほど光沢度が高い仕上がりになり、艶消しに近づくにしたがってマット感が強い仕上がりになります。一般的に艶がない方が高級感があるとは言われているものの、デザインによっては艶があった方がきれいに見えることもあります。例えば洋風建築を目指した外観デザインであればマット感よりも艶感がある方が高級に見えますし、和風建築に近い外観デザインであれば艶消しのマット感が似合います。目指している外観デザインに合う艶を選ぶことで、住宅の高級感をより引き出すことができるのです。

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外壁に使用する色の目安は、2色~3色と言われています。色が多すぎるとデザインが壊れやすいだけではなく、高級感とは遠ざかってしまいます。そのため、外壁塗料を選ぶ際は使用したい色は最大でも3色まで、とルールを決めておくのがオススメです。また、2色目以降は色を使う面積を大きくとり過ぎないようにし、ベースカラーのアクセントカラーとして使うことでバランスのとれた外観を目指すことができます。

外壁塗料の予算を少し高めにとれる、という方にオススメなのが、高性能な外壁塗料の洗濯です。高性能な外壁塗料は、セルフ洗浄機能がついているものや劣化に強いものがあるため、長い期間きれいで高級感のある外壁を維持することができます。塗ったそのタイミングではどのような塗料も美しく見えますが、安い塗料ほど劣化が早く、せっかくの高級感も台無しになってしまいます。高性能な外壁塗料には、「フッ素塗料」「無機塗料」「ピュアアクリル塗料」「ナノテクノロジー塗料」などが含まれます。一般的なウレタン系やシリコン系塗料と比べると費用は高くなりますが、耐久性も高いため長期的な目線で見るとメンテナンスコストの削減も可能です。

劣化や希望する外観デザイン変更に伴って、外壁塗料だけではなく外壁材のリフォームを検討される方もいらっしゃいます。外壁材そのものが外観のイメージを作り出すため、外壁材選びは重要です。ここでは、外壁材で住宅の外観に高級感を出すコツについて解説していきますので、外壁材を選ぶ際の参考にしてみてくださいね。

高級感を出すためにタイルやレンガ、木材を外壁全てに使う・・・となると、心配なのは予算ですよね。またメンテナンスの面でも、天然素材は定期的なフォローが必要になります。そのためオススメしているのが、アクセントとして天然素材を使う方法です。外壁材の一部分、例えば住宅の凹凸を利用して一部分に天然素材を組み込む、などの工夫をすることで天然素材がアクセントになり住宅全体に高級感を演出できます。

日本の住宅の8割以上がサイディング外壁材を使用していると言われているほど、とても人気のあるサイディング外壁ですが、「安っぽい外観にならないか不安」というお声もよくいただきます。しかしサイディング外壁は、選ぶ種類によっては高級感を演出することもできます。例えば金属系サイディングや木質系サイディングは、立体感や素材の高級感を簡単に出すことができるため、人気の外壁材でもあります。サイディングの中でも一番人気のある窯業系サイディングは、デザインが豊富で、タイル調やレンガ調なども選ぶことができ、コストを抑えながらも外観に高級感を演出できます。

外壁塗装や外壁材を工夫して選ぶことで、工事コストを抑えつつも住宅の外観に高級感を出すことができるということを、知っていただけたのではないでしょうか。しかし、せっかくお金と時間を使って工事をやるなら、もっと理想の外観に近づけたいものですよね。そこでここでは、外壁工事と一緒に行うと更に高級感がUPする住宅の箇所をご紹介していきます。

実は屋根は、外壁とほぼ同じサイクルで塗装メンテナンスが必要となります。そのため、外壁塗装と屋根塗装を一緒に行う方も多いです。一緒に塗装を行うことで、住宅が一気に生まれ変わるだけではなく、高所作業に伴う足場代の節約にもなります。その後のメンテナンスも同時にできる、などのメリットもあるため、屋根塗装と外壁塗装はぜひ一緒に検討することをオススメします。

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外壁工事と同時施工をオススメしているのが、軒天と雨樋の塗装です。外壁塗装や外壁材のリフォームを行う際に、既に住宅の劣化が進んでいる場合は、リフォーム後に、リフォームしていない軒天と雨樋が浮いてしまうことがあります。施工前はそこまで気にならないことも多い軒天と雨樋ですが、ピカピカになった外壁とのアンバランスさは気になる方もいらっしゃいます。また外壁の色や外壁材の大きなリフォームを行う場合には、特に軒天と雨樋は既存の色のままですので、浮いてしまいやすい部分でもあります。そのため、外壁工事を行う際は軒天と雨樋の塗装もオススメしています。

もうひとつ忘れてしまいがちなのが、窓枠です。窓枠の色は外壁のデザインによって新築時に決めることが多いですが、その後のメンテナンスで新築時とは違う外壁カラーや外壁材にして、窓枠が浮いてしまっているということも珍しくありません。また白系の窓枠は劣化により汚れが目立っていることも多く、工事後に違和感を感じる方もいらっしゃいます。そのため、外壁の工事と一緒に窓枠の塗装を行うのも、住宅の高級感を引き出すためにはとても重要なポイントです。掃除や修理でも十分そのまま使えることもありますので、必須ではありません。必要に応じて業者と相談するようにしましょう。

外壁材がサイディングで、かつ今回は外壁塗装だけを行うという方にオススメなのが、コーキングのやり直しです。サイディング外壁は外壁材と外壁材の隙間を埋めるために、コーキング材を使用しています。しかしこのコーキング材は劣化に伴い、穴が開いてしまったり汚れが付着してしまいます。そのまま放置することで、外壁からの雨漏りにつながることもあるため、コーキング材も定期的なメンテナンスが必要となります。外壁塗装を行う際は、コーキング材の傷みが激しい場合、先にコーキング材の補修から行います。この際に注意したいのが、コーキング材の色です。コーキング材は「白色だけ」と思われている方も多いのですが、現在は黒系やグレー系など暗めの色味も多くなり、外壁材や外壁塗料の色に合わせて選択の幅が増えています。コーキング材をやり直す場合は既存外壁材や外壁塗料の色と、バランスをよく見て必要な場合は有色のコーキング材を選んでみるのもオススメです。

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